前回の続きです。

指輪を無くし焦りまくって、慌てまくって考えつくところはすべて探しました。
かばんの中に事務所の書類ボックス、スーツや防寒着のポケット、その他いろいろ探してもどこにもありません。

よりによってそんな日に限って、朝から郵便局や銀行、法務局に市役所などあらゆるところに行きました。

郵便局などに1件ずつ、問い合わせするしかないのか。
もしくは、自宅で落とした可能性もあるので、怒られる覚悟で嫁に電話するか。
もう、気づかんことにしてこの事実を闇に葬るか。
さあ、どうするか・・・

そう考えているときに、ふと、もう一つだけ可能性があるところを気づきました。
その日も朝から原付バイクで動いていましたので、もしかすると?と外に出てバイクの手袋に手を突っ込むと・・・
「あった! あった!! あった!! お~ヤバかった~」
そう、手袋をはずす時に指輪が一緒に外れてしまってたのですね。
とにかく指輪が見つかって良かったわけですが、もうすぐ46才のおっさんが司法書士事務所の外でわき目も振らずに喜ぶ姿はさぞ間抜けだったと思います。

これで家庭崩壊と一家離散の危機的状況は回避できましたので、めでたく昼食を取ることに。
かなり遅めの昼食を食べ終わった正にその瞬間、事務所の玄関がガチャッと開いて、嫁さんが花を生けるために登場。

事の顛末は一切話さずにあくまでも平静を装っていましたが、もう、心臓が止まるかと思いました。
指輪の発見がもう少し遅れていたら、と考えると寿命が5年は縮んでしまいました。