確か、大手広告代理店に勤務する若く優秀な女性が月に100時間を超える残業を続けたことが原因となって自ら命を絶ったことが大きなきっかけとなったようです。

大まかにお話すると、現在の労働基準法では、原則として労働時間は週に40時間と定められていますが、これを労働基準法第36条で定められた労使協定の締結(いわゆるさぶろく協定ってやつですね。)にて残業が可能となり、更にそれに特別条項を付けると時間無制限の残業も許される事になります。
そこで、今回は法律を改正して、「いくら特別条項を付けても上限は60時間までにしましょう」とする案が浮上しています。

ちなみに1か月の残業100時間って過労死してもおかしくないレベルだそうです。
休日返上して毎日早朝から深夜まで、へたすると徹夜あり、ってレベルでしょうか。

私は経営者ですから残業もへったくれもありません。
今も自宅で子供が寝てからこのブログを書いています。
そんなことは経営者なら日常茶飯事。
でも経営者なので、その分、適当に仕事サボっています。
しかし、労働者の立場である人が、そんな命にかかわるような量の仕事を押し付けられる世の中は絶対におかしい。

法律で前述した上限を定めるだけでなく、隠れ残業や残業代未払いを撲滅するために、労基署にもこれまで以上に目を光らせてほしい。
私もこの仕事なので、できれば未払い残業代の回収くらいはお役に立ちたいものです。